2年課程通信制・よくある問い合わせ
学校を卒業してから、かなりの時間がたっています。学習についていけますか?
テキストをもとに自己学習する通信学習では、どのように学習を進めていったらよいか戸惑うことも多いかもしれません。本校では、その戸惑いができるだけ少なくなるように「学習ガイド」を作成しております。この「学習ガイド」は、学習を進めていく上での道しるべとなるように、学習ポイントを示しています。また、病態治療学は、自己学習では理解しにくい部分も多いので、本校独自のDVDを作成しました。テレビやパソコンで繰り返し学習できるので、学習効果は高くなると考えています。
それでもわからないことや不安なことがあれば、郵便・電話・FAX・メールなどで、いつでも相談することができます。私たち教員が万全の態勢でサポートしていきます。不安も多いとは思いますが、新たな自分のためにぜひ挑戦してみてください。
年齢制限はありますか?
年齢制限はありません。
准看護師としての7年以上の臨床経験があれば、どなたでも受験することができます。
自家用車での通学は可能ですか?
本校は深谷駅から少し離れた場所にありますので、自家用車での通学ができるように駐車場を確保しています。電車での通学の場合は、深谷駅北口よりスクールバスを運行します。
入学後の登校日数、実習日数は何日間くらいですか?
学校に登校するのは、看護学対面面接授業(10日間)、単位認定試験(4日間程度)、各看護学実習Ⅱ(8科目×5日間=40日間)の合計54日程度となります。この他に学校式典、国家試験対策講習を予定します。また、放送大学の単位認定試験(放送大学学習センター実施)として数日間が加わります。
臨地実習では、どのようなことを学ぶのでしょうか?
通信制での臨地実習は、紙上事例演習と見学実習の2通りの学習形態で構成されています。
紙上事例演習では看護過程の学習になります。課題として提示された紙上事例について自宅で自己学習し、その記録を提出して添削指導を受ける学習形態です。
見学実習は実際に施設や病院に2日間出向き、看護師の援助を見学させていただき、その根拠を考察する学習です。実習をはさんで前後3日間は面接授業として学校に登校します。
准看護師としての勤務年数が7年を超えていますが、どのように証明すればいいのでしょうか?
出願書類の中に「准看護師実務経験調査書」があります。この用紙を使い、現在の勤務先または過去の勤務先にて准看護師として勤務した期間の証明をもらって下さい。
勤務先が複数になる場合は、それぞれの勤務先で証明してもらい、通算して7年(84ヶ月)以上になるようにして下さい。
勤務していた病院(施設)に就業証明ができないと言われました。この場合はどのように証明すればいいのでしょうか?
勤務先の都合により就業証明ができないと言われた場合、出願書類の「准看護師実務経験調査書」に就業証明ができない理由を記入してもらってください。そのうえで、最寄りの年金事務所(旧社会保険事務所)に、事情を説明し、「被保険者記録照会回答票」を発行してもらってください。
出願時には、「准看護師実務経験調査書」と「被保険者記録照会回答票」を提出してください。
廃院等の理由で施設がなく記入がしてもらえない場合は、「被保険者記録照会回答票」を「准看護師実務経験調査書」に代えて提出してください。
就業期間が受験時には少し足りません。入学直前の3月末で7年となりますが、受験できますか?
受験できます。現在の職場の准看護師実務経験調査書を出願期日で記載してもらい、入学時に不足分の准看護師実務経験調査書を提出して下さい。
准看護師としての経験年数を、すべて証明する必要がありますか?
いいえ、7年分の証明があれば結構です。
放送大学は、前もって入学しておくほうがよいと聞きました。本当ですか?
基本的には、放送大学と本校は並行して学習していきますので、放送大学の入学も本校入学と同時で構いません。
しかし、かなり過密なスケジュールになることが予想されます。そのため、本校への入学前に放送大学に入学し、本校指定の科目を修得しておくと、入学後ゆとりをもって学習することができます。また、放送大学を受講されておくことで、通信学習の流れも理解できるので、入学後の学習計画を立てやすくなるという利点もあります。
本校指定の放送大学の受講科目については、放送大学科目一覧および当校ホームページをご覧下さい。
修得した指定科目の単位は本校入学時に申請していだたくことによって既修得単位として認定いたします。